仕事の評価は自分の評価とは違うもの

先日、僕はある仕事を外された。

自分なりにはできていたという自負のある仕事だったが、ある一人からの評価はそうではなく、その一人の意向が反映された形で私の担当業務ではなくなった。

当然、気分が良いものではない。

が、最近の自分の傾向なのか、それほど落ち込まなかった。

それは会社の評価と、自分自身の人間の価値を混同しなくなってきたからだ。

かつての私は混同していた、というかイコールだと思っていた感はあるが(そう思っている人は世の中に意外と多い)、その考えは自分を疲れさせて不幸にしてしまう。

会社の評価に自分を合わせにいけば、素の自分は殺して我慢することが前提となる。

昔は我慢していることも気付かずに積極的に自分の素の部分を殺してきた。

私の周りにも、かつての私と同じように、自分の素を殺していることに気付かずに我慢し続けている人たちがたくさんいる。

そして身体が蝕まれ、心が壊れていくのだ。

たとえ仕事で高い評価を得ていてもイコールではないと知っておいた方がいい。

仕事の評価は自分の評価ではない。


kotetsu

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