鳥のおかげでたくさんの人の優しさを感じました

今日子供たちとデュエマのカードを買いに近所のカードショップに行きました。

その帰り道で珍しいことが起きました。

上流から流れてきたのは桃でなく

雨が降りそうな天気なので急いで自転車をこいでいましたが、ふと横を流れる川を見ると…

鳥が浮かんで流されているではありませんか!

(この写真には鳥は写っていません)

ぱっと見た時は死体が流れているのかなあと思いましたが、よく見ると生きています。

20センチ位の大きさのそこそこ大きな鳥です。

水鳥ではないので飛び立つことができず、ただ流されているだけです。

生き物好きの次男の強い要望により、助けてあげることになりました。

通りすがりの人みんな手伝ってくれました(笑)

川辺の柵を乗り越えて長い木の棒に引っ掛けようとしたりしましたが、なかなかうまく救い出すことができません。

でも通りすがりの人たちがどんどん手伝ってくれました!

おじいちゃんが川に落ちそうな私の腕を引っ張ってくれました。

子連れのお母さんが2時間ずっと一緒に救出作戦に参加してくれて、「ぜひ使ってください!」と傘をくれたり、タオルをくれたりしました。

最後は、大学生くらいのお兄さんが、近くで掃除をしていた人から長い柄のついた塵取りを借りてきて、鳥を川から掬い上げてくれました。

みんな鳥を助けようと、すごく協力してくれました!

鳥のその後

でも、ずぶ濡れでプルプル震えている鳥は元気がなさそうです。

息子たちは土の上に草を敷き詰めて少しでも温めようとしてくれています。

どうしたものかと、神奈川県の自然環境保全センターに電話して対応をききました。

  • 乾かして温めること
  • センターに持ってきてくれたら保護できること(遠すぎて無理)
  • 保護できる動物園があること

を教えてもらったので、まずは早速、息子たちが鳥を温めてくれました。

頂いたタオルで拭き拭き(ビニル袋を手袋にしながら)
頂いた傘で雨避け

ここまできたら動物園に送り届けるしかない!と決心し、近くのスーパーで段ボールをもらってきて鳥を入れてあげました。

『うー 段ボール温かいよー(鳥の声)」

川から家に連れて帰ってドライヤーを当てて、金沢動物園までバスで連れて行ってあげました。

事前に電話し、管理事務所で引き取ってもらいました♪
『助かったよ! ありがとう! じゃあね!(鳥の声)』

管理事務所の方に教えてもらいましたが、この鳥はハトの雛でした!(雛は大人と顔が違う・・・?)

管理事務所の方々に労っていただき、気持ちよくハトを預かってくれました。

珍しいことが起きた一日でしたが、たくさんの人たちのやさしくしてくれて、すばらしい一日でした。

ハトさん、元気になってね!

追記

最後までよく頑張った子どもたちには、さらにデュエマのパックを一つずつ買ってあげました(笑)


kotetsu

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