予定を狂わせるのは意志の弱さでなく小さな譲歩が原因だ

1日の流れを考えて、せっかく予定を立てたとしても、途中からどんどん崩れていって、結局予定の半分もやれなかった…

という事を多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?

そして、自分の意思の弱さを責め立てて自己嫌悪してしまい、予定を立てることすら諦めてしまうという負の連鎖は、私にも経験があります。

しかしそれは意思の弱さという根性の問題ではなく、誰もがやってしまう「小さな譲歩」がその結果を生み出しているのかもしれません。

小さな譲歩とは

仕事を例にすると、一日の仕事の流れを考えて計画を立てます。

朝に資料作りを1時間やって、その後30分でメールをチェックして返信、その後に会議の準備を10分おこない、1時間の会議に参加する、というような計画です。

しかし朝の資料作りを始めようとすると、デスクに郵便物が届いていることに気が付きます。

ふと手に取って封を開けます。

すると中身は自分が確認して回さなければならない契約書でした。

そのまま契約書の中身をチェック、関係者に回覧するための書類も整えて、上司に持っていって説明をします。

一通り済んでデスクに戻ったときには、朝の資料作りの時間は20分しか残っておらず、がっかりします。

結局、その後のメールチェックも会議の準備も十分におこなえず、会議に臨むことになりました。

振り返ってみると、郵便物を開けてしまったことがこの結果を招いたのだということがわかりますね。

つまり、郵便物を開けるという「小さな譲歩」が発展して結果「大きな譲歩」になっているのです。

小さな譲歩は防ぐことができるのか

完全には防ぐことができませんが、ある程度は防ぐことができると思います。

その方法は3つあります。

  1. 予定を軸におく
  2. バッファを設ける
  3. 予定外をシャットアウトする

1. 予定を軸に置く

せっかく頑張って考えて作った計画です。

その計画を実行すれば、きっと色んなことがうまくいくはずです。

途中で入ってくる小さな譲歩ごときが崩して良いものではありません。

もっと予定を愛してあげましょう。

予定を常に見えるところに置いておいて、時計とセットでにらめっこしながら予定に忠実に動くのが良いと思います。

2. バッファを設ける

とは言え小さな譲歩はいくらでも起きてきます。

どんなに予定を優先しようとしても向こうからやってくることもあるのです。

「急ぎの件でちょっといい?」と声をかけられることもあるでしょう。

そういうことも想定しておいて、予定をギチギチに詰めずに、ある程度のバッファを最初から予定に組み込みます。

私の場合は2時間ごとに20分のバッファを作っています。

そうすることによって予定が崩れないように保険をかけておくのです。

3. 予定外をシャットアウトする

上の例の場合では、長くなりそうであれば、声をかけられたときに「後にしてください」と頼むことがこのシャットアウトになります。

バッファの範囲内であれば小さな譲歩も許可していいですが、それを超えるような譲歩になりそうであれば断ってしまうのも1つの手です。

もしくは物理的に小さな譲歩が起きない環境に身を置く(別室にこもる、常にデスクを整理しておく等)も有効です。

環境によってはちょっとハードルは高い気がしますが、予定を崩さないために効果はあります。

まとめ

予定を狂わせてしまう犯人は意思の弱さでなく小さな譲歩であると書きました。

小さな譲歩を完全に防ぐことはできませんが、3つ挙げた方法で、予定を守ってあげてください。


kotetsu

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