豆から淹れるコーヒーデビューを果たしたことによって、
気持ちだけはワンランク上の暮らしをしております。
でも残念ながら飲んでいるのは家族で私だけです。
それではちょっと寂しいので、
豆から淹れるコーヒーのうまさを家族と共有したい
と思いました。
ただ飲ませて「おいしいだろ?」よりは、
家にあった安い粉から淹れたコーヒーと味比べして、
その違いを実感してもらった方が感動が大きいだろう
と考えました。
ちなみに、豆は近所のコーヒー豆屋さんで買ってきた
深煎りの「ケニア カリアイニAA」の630円/100gの
高級なお豆様です。
ケニアしか分かりませんが、
「AA」とかなんだかすごそうな感じです。
一方の粉コーヒーは、
500円/500gのスーパーで買ってきた
お徳用ブレンドコーヒーです。
粉も美味しいのですが、高級豆の前では、
残念ながら当て馬にしかならないでしょう。
早く起きた次男と一緒にゴリゴリ豆を挽いて
みんなが起きてくるのを待ちました。
Aが高級豆、Bが安い粉から淹れたコーヒーです。
私以外はどっちがどっちか知りません。
せっかくなので味の指標ごとに評価してみようと思い、
調べるとちょうどよさそうな記事ができました。
こちらのDiamondの記事でバリスタの方が
簡易的な4つの味の指標を出してくれていたので、
参考にしました。
素人には分かったような分からないような
難しい指標ですが(笑)、
妻、長男も起こして
それぞれ 〇 △ × で評価をつけてもらいました。
その結果・・・
安い粉が圧勝してしまいました(笑)
次々とB(粉)に票を入れられて
いたたまれなくなった私は
バリスタの教えを破って
「香りならば圧勝だろ!」と思い、
勝手に「香り」の指標を足しましたが、
さらに傷口に塩を塗る結果になりました…
妻は学生時代に酒蔵の学芸員をやったみたいで、
なにやら慣れた手つきで試飲して評価して、
「Bの方がおいしい」と言う始末…
私は答えを知っていたので
味比べをやるつもりは無かったのですが、
豆の名誉挽回を狙ったのがすぐ分かりますね…
正直なところ、たしかに、粉もおいしいかった!
ブラジル、エクアドル、などがブレンドされ
スッキリして飲みやすかった。
結論としては、
ブレンドはよく考えられた優秀なコーヒーだということ、
味覚は人それぞれ違う、ということですね!
朝から家族で盛り上がって楽しかったので良しとしましょう!
狙い通りではありませんが、
みんなコーヒーはおいしいと思ってくれたみたいですし(苦笑)
次は浅煎り豆で挑戦しようかな…