先日、日本で在宅勤務が強制的に行われたことで
働き方の変化が加速すると書きました。
また在宅勤務中はプチ成果主義になったので
これからの評価に対する見方も
変わらざるを得ないと考えました。
そして先日、日立製作所が制度変更を加速するという
記事が目に留まりましたので紹介させていただきます。
日立はもともと管理職には「ジョブ型(職務給)」を導入していて
一般従業員(2万3千人!)への導入も前から検討していましたが、
今回その導入を加速するという発表でした。
この一連の騒ぎで突発的に起きた話ではありませんが
今回のことはおおきなきっかけになったのでしょう。
コロナ終焉後も週2日から3日だけ出社しても
効率的に仕事が行えるようにするためには
これまでの阿吽の呼吸での仕事のやり方ではなく
どんな成果を上げたかを明確にするため
業務の透明化が必要だと判断したようです。
特に「日本的な」会社にとっては
この変化の流れからは逃れることはできないと思います。