生き様と言うのは、後から解釈されたもの

すごいなぁと思う生き様をしている人がいるとする。

そういう人の生き様が描かれたストーリーや、見聞録を読んでいると、自分には程遠いな、自分はちっぽけだなという気がしてくる。

つまり自分が取るに足らないつまらない人間のように思えてくるのだ。

ここまでくるとちょっと病的かもしれないが、多かれ少なかれ、多くの人には共感できる気持ちであろう。

では、自分の生き様と言うのは、憧れの人に比べてつまらないものなのだろうか?

そんなことはないと思う。

そういうすごい生き様をしている生き様と言うのは、後から意味づけされてものだろう。

当事者たちは、その当時は、自分にとっては普通の生き方、一生懸命その瞬間を生きただけだ。

後から振り返ってみて、あの時はこういうことだったんだなと意味付けしている。

そう考えてみれば、程度の差はみんな何かしらその瞬間で、一生懸命何かをやっているはずだ。

それを記録すれば良い。

記録=生き様になる。

そしてその記録は、どこかの誰とも知らない人から読まれ、あなたの生き様として驚嘆されていく。


kotetsu

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