「伊藤忠、原則出社に」に対する周囲の反応から思うこと

先日、総合商社の伊藤忠商事が、生産性の低下などを理由に段階的に原則出社に戻したと報道されました。

日本経済新聞の有料版記事から → 在宅勤務 評価割れる 伊藤忠は原則出社に、日立は継続

なぜ伊藤忠が他社に先んじでそのような判断をおこなったのかは分かりませんが、この報道に関する私の周りの反応が面白いと感じました。

急に静かに

伊藤忠といえば、2016年3月期では三菱商事を抑えて連結純利益で総合商社首位になり、その後も業績は好調。

直近の2020年3月期でも、他社が軒並み業績を下げる中、伊藤忠だけは微増ながら最高益をたたき出すほどです。

また、伊藤忠は先進的な人事制度を次々と打ち出す企業として有名です。

朝方勤務、朝食支給、がんとの両立支援、時短制度など。

私の周りには、これまで伊藤忠が先進的な取り組みをするたびに「伊藤忠に比べてうちの会社は遅れている」とマメに連絡してくれる方がけっこういます。

でも、冒頭に紹介した今回のニュースに関しては、まったく反応がありません。

急に静かになりました。

ようやく聞けた意見は「おかしな方向に進んでいる」というものでした。

見たいものしか見えない

結局、自分の意見に合うものを強調しているだけであり、さらに意見に沿うものでなければ否定してしまう、ということに過ぎませんでした。

私も同じなのですが、人は自分の意見に合うものが目に留まりやすくなります。

特に新たな発見というほどではありませんが、ここまで鮮明だと面白かったので、書かせていただきました。


kotetsu

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