お願いするときは相手の自主性を大切にしよう

我が家の10歳の長男は、

毎朝私のコーヒーを淹れて入れてくれます。

しかもとても楽しそうに。

コーヒー淹れるのが長男のお仕事に

私の在宅勤務が始まってすぐのとき

何気なく長男にコーヒーの淹れ方を教えました。

お湯を沸かして、

コーヒーの粉をフィルターに入れて、

沸かしたお湯を少し冷まして、

粉を蒸して、

ゆっくりお湯を注いで作ってくれます。

子どもたちも学校がお休みなので

朝はお手伝いをしてくれる時間があります。

淹れてくれたコーヒーがおいしかったので

「おいしかったよ、ありがとう」

と感謝も一緒に伝えながら

度々お願いしていました。

すると長男はうれしそうに

お湯の量や、沸かす時間、お湯の注ぎ方など、

自分なりにあれこれ工夫をしながら

ずっとやってくれるようになりました。

ニコニコしながらコーヒーを持ってきて

何度も「おいしかった?」と聞いてきます。

(ちなみにコーヒー飲むのは我が家で私だけ)

いまでは私がコーヒー淹れようとすると

すぐに代わらされます(笑)

人へのお願いで大切なこと

私は長男に伝えたことは

私がしてほしいこと(コーヒーを淹れてほしい)と

私がうれしいこと(おいしいかった、ありがとう)

だけでした。

(あれしろ、これしろとは言うものでもないですが)

初めだけ作り方を教えて、

あとは任せて好きに作ってもらいました。

きっかけは親からのお願いですが、

いまでは自分で好んでやっています。

人から依頼されたことでも

自分で選択してやっているという

自主性って大事ですね。

人がハマるものを見つけるのって

案外こんな感じで始まるのかもしれません。

追記

こっちゅうさんのブログを読んで

「豆から挽いたコーヒー」に興味出てきました。

長男に「豆を挽くミル欲しい?」と聞いてみると

「欲しい! 電動よりも手動の方が楽しそう」

ということで手動のミルを買うことにしました。

楽しみ~


kotetsu

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