もともと私は梅干し好きなのですが、これまで自分で漬けたことはありませんでした。
ある理由でどうしても梅干しを漬けたくなって、梅ちゃんの発酵教室の梅干しクラスのweb講座を受けて、6/21の日曜日に梅干しを漬けました!
梅ちゃん先生が動画の中でとても分かりやすく教えてくれたので、ドキドキの初心者としては安心して自宅で漬けることができました。
なぜ梅干しを漬けようと思ったのかというと、母が生前に毎年作ってくれていた梅が食べたくなったからです。
母の梅は常人では食べられないほど(笑)とっても酸っぱかったので、市販のものを買ってもずっと満足できませんでした。
次男(7歳)も母(次男にとっては祖母ですね)の梅干しが幼稚園生の頃から大好きで、やはり市販の梅干しでは物足りない様子です。
母が元気な時に作り方教えてもらえばよかったー、と後悔してももう遅い。
だったら自分で超すっぱい梅を漬けるしかない!と思い、講座を受けました。
やってみて気付いたこと、それは、梅干し作りは大変で奥が深いということでした(笑)
作業自体は楽しくて、これから出来上がっていくのも楽しみですが、ササっと漬けて待てば食べられるものだと思ってました。
慣れている方からすれば「え?何言ってるの?普通だよ?」と思われるかもしれませんが、初心者にはちょっとビックリです。
勝手に抱いていた想像とのギャップは…
そして、梅干しは途中の過程でトラブルが多いことが分かりました。
途中で梅が破れたり、梅酢がダメになったり、カビが生えたり、です。
梅干しさん、超繊細…
こりゃ初心者がネットや本で調べて独学で始めるにはハードルが高すぎる(笑)
分からないことあれば梅ちゃん先生にすぐ聞くことができるので、講座受けて良かったです!
さて漬け始めて3日後の梅干しからは梅酢を取ることになっていたので、ドキドキしながら3日ぶりに梅干しさんを拝見しました。
梅酢が少ない・・・
少なくとも梅の頭が浸かってなければいけません。
破れている梅と、頭が少し白っぽくなってる梅があったので、その2つも取り除きました。
早速、梅ちゃん先生に相談して塩を足すことをアドバイス頂いたので試してみます。
梅酢が取れたら赤紫蘇漬けに挑戦、土用の頃には天日干しです。
その後もじっくり待つことになっていて、たべるまでにはまだ時間がかかります。
いままでは、スーパーで梅干し買うときに「なんでこんなに高いんだ?」と思っていましたが、今後は「もっと高くても良いんじゃないの?」と思ってしまいそうです(笑)
そして母が毎年大量に漬けて、出来上がった梅干しを我が家にたくさん送ってくれていたことを思い出すと、もっと感謝して食べれば良かったなと今更ながら後悔します。
どんな梅干しになるのか分かりませんが、出来上がったら母の墓前に供えて感謝を伝えようと思います。