ずっと前から、農作業やってみたいなぁと思っていた。
大学は農学部だったし、アフリカでは農民と生活して畑を耕していた。
それに幼少の頃から自然好きで、山登りも好きだし、農業に目が行くのは自然だった。
小ちゃい植木で観葉植物を育てるくらいで、なかなかその機会は訪れず、昨年末にバタバタと引っ越しして新しい環境に家族で慣れていくに一生懸命の生活を送っていた。
そんなある日、妻が市の貸し農園のチラシを持って帰って応募してみるということだった。
貸し農園はいつも満席状態でなかなか当たらないのは知っていたので、当たればいいなくらいの気持ちで応募してみることになった。
1週間ほど経って、結果は当選漏れ。
せっかくだからということで、妻がキャンセル待ちの手続きをしてくれたのだが、優先順位は10番目くらい。
こりゃ無理そうだなと思っていたら、なんと当選の連絡がきた!!
動いてくれた妻にほんと感謝。
念願の畑を使えることになった。
しかも3年間使えるらしい。
昨年末に引越しをしなければこうはならなかったし、妻が良いタイミングで募集のチラシを見つけなければダメだった。
かなり奇跡的に叶った感じだ。
畑は自転車で20分くらいのところにあって、サイクリングにちょうど良い。
畑の隣は大きな森で、生き物大好きな次男にとっては天国だ。
長男は花を植えて贈り物にすることを楽しみにしてる。
もともと土いじりが好きな妻は広い(と言っても5メートル四方くらい)畑で野菜作れることにとてもワクワクしている。
1歳の長女はどろんこ遊びができて満足そう。
クワを買って、早速畝を作った。
さぁ、ここから何育てよう、楽しみだ。