会社の後輩に、飲み会の席ではあるが、面と向かって「ムカつく」と言われた。
別に説教をかましているつもりもないし、たぶん、説教もしてない。
何かに対する僕の考え方を述べただけだと思うが、それがムカつくらしい。
しかもこの1か月に2回も言われた(笑)
ちょっとした後輩じゃない、20歳近く若い人たちに(笑)
言われたと直後はショックだったし、傷ついた。
普通に「自分の何が悪いんだろう」と自信喪失、自己否定ループにちょっと入った。
が、まあまあ早く立ち直った。
「あ、自分を固定化しようとしている、意味がないし、そもそも自己評価は世の道理から不可能だ」と気づいた。
仏教勉強しててよかったー
んで、なんでムカつかれたのだろうか。
まだ自分の中で言語化できていない段階ではあるが、僕にムカつくって言ってくれた子たちは「固定化した世界」で「頑張る」ことで何かを手にしようと努力しているのだろう。
その先にユートピアがあると、信じている。
僕は「固定化した世界」は「識」でしかないと知り、そこから脱したいと願っている。
これは「許せない奴」に見えてしまうだろうな、まぁ仕方ない。
いま、手塚治虫のブッダを読んでいる。
お釈迦様になぞらえるのはおこがましいにも程があるが(笑)、本の中でたくさんの敵がブッダを攻撃してくる。
そのブッダの存在が許せず、許してしまうと自分の人生そのものが否定されてしまうからだ。
ちょっとだけ、自分がそういう存在に小指の先だけでも近づけているのであれば、嬉しいが、さてさて・・・